若松整体療術院 | 日記 | 八重山諸島の舞踊を見て・・・・

先日nhk総合放送で八重山初頭の舞踊の第一人者の９５歳方が、引退を発表して後輩の方を指導していたのを見て感じる事がありました。後輩の方に指導する姿はまさに鬼のようで、９５歳のパワーがみなぎっていました。さすがに皆さんも上手ですが先生が見れば「気持ちが入っていない！」と怒られていました。いざ本番の発表会の時の動きを見たら、ほぼ空手、しかも沖縄空手の動きでした。内受け、外受け、転掌、三戦からの左右の突きと見事なものでした。踊りの中に武技を織り交ぜた動きが自然に出来るのも素晴らしいものでした。琉球舞踊も同じ意味合いで武技を踊りの中に隠していたのでしょう。東京の大学に来ていた沖縄の学生が宴会の際に踊りを踊っちた所を見ていた空手の監督が「お前空手やってた？」と質問したら「小さい時に家の爺ちゃんに習っていました」と答えたそうです。そう言えばあいつは絡まれたときに何気なくスルット逃げていたと柔道部の同級生が話していた？と空手やっていた時に、糸東会に入ってきた松濤館の本部道場性だった方に聞いた覚えがある？」のを思い出した感じ？まあ２５年位前の話ですから。そういえばいわき市も「ささら棒踊り」と言う棒術を伝承していると新聞に出ていましたが、次世代への伝承は大変なのでしょうね。期待していますし、頑張ってください！