若松整体療術院 の日記
-
連休中の空手道の探索?
2020.05.07
-
連休中の空手道探索の中の文献で面白い物が結構ありました。私は糸東会で亡くなった服部先生に入門して、服部先生亡き後は先年亡くなった村田会長より審査を受け公認2段まで頂きその後、諸事情により通えなくなり遠退きましたが、身体の動きは心底 糸東会人間だとよく言われます。先生に聞いた話や文献で見た話と結構違い人間臭い話が好きでした。首里手お系譜で糸洲先生の弟子で糸洲流の2世が摩文仁宗家と言うのは異論はないようですが、首里手の遠山先生と松濤館流の開祖船越先生の確執を見つけ読んでみました。糸洲先生の師範学校の弟子と、高等学校の弟子としての差?らしく遠山先生が船越先生の事を「糸洲系とは認めない」と言う下りがあり?と言う感じでした。後年の今だから系譜図のように書き込めたものを見れば分かりますが昔では難しかったかと思います。私としては両先生共に尊敬し好きな先生ですし、人間臭さが滲んでいたので面白かったです。沖縄の古い資料の中と、本土の遠山先生の教えで蹴りは腰から上は蹴らない。と言っている文章を昔読み実戦とはとそういう物かと思い写真を見ると、蹴りに対しては蹴りで返す!なるほどと思い紫帯位からは使わせてもらっていますが、私には合っていると思います。調べれば調べるほど面白く楽しさが増える、ん~また調べたくなりますね~