若松整体療術院 の日記
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後をひく独立問題?
2022.10.11
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商売でも道場でも後継ぎ問題は自分の血を継ぐ方に継がせたいのは当然ですが、自分以外誰も後継ぎがいないのに勿体ぶって渋る人の話を聞きました。
ある流派の道場で自分が30代で総師範から会派内の道場を開くことを許可されましたが、生来の付け上がり者?(昔を知っている方はそうおっしゃいます)自分の会派では満足できずに他流派の師範に気にいられれば其方にすり寄る方らしいです。自分の会派を馬鹿にして「ここでは何も教わっていない」と悪びれる事なく人をないがしろにして、他流派の弟子の方々にも疎まれていましたが師範には気に入られていたので気にしない?月日は流れ40年が過ぎその方は70歳を過ぎても自分の弟子が道湯を持ちたいと言っても認めてくれない。弟子といってももうすぐ60歳になる方が相談しても誰も関わりたくないので、「よく考えたほうが良いよ」としか答えられないそうです。私だって聞かれたらそう答えるしかないでしょうが?
相談してきた方はいくら若い時に入門して40年近く先輩を慕い後をついて行き、揉め事や対外的な用事は任され、25年前に支部内で分会を開いたが月謝の三分の一には上納させられ陰でブーブー文句を言っていたそうです。辞められず、独立できずに悶々と生徒に教える方も気の毒ですが、もう直ぐ60歳を迎えるに辺りでご家族とよく相談して今後のことを決めた方が良いかと思いますよ。
蛇足ですが70歳過ぎの師範はただお金が入ってくる事と、名誉だけは絶対に手放しませんよ。60歳を目の前に自由に生きてみてはどうでしょうか?