若松整体療術院 | 日記 | 驚いた時の声を出すには？

現在道場にはお二人の女性が護身術の見学を経て体験に入り、主に空手の女子用の護身術を反復体験してもらっております。手を捕まれ引っ張って行かれる、横から腕を掴まれ連行される、後ろから抱きつかれるなどを想定した練習を繰り返しています。その中で「まず声を出しましょう」と何度かやりましたが、どうも固まってしまい声が出せないと言われました。お二人とも中々出せないようで数回の練習でも出来ませんでした。アッと思い出しました、女性の方は中国語の教室に通い勉強しているので聞いててみました。試しに中国語で悪口、罵り言葉、喧嘩をしている時の言葉を、私が手を掴んだ時に大きな声で怒鳴って下さい、物は試しにとトライしてみましたら「ダ～～！シャ～！」と大きな声が出ました。「やったじゃないですか」「出来ました」と笑いあっていましたが、どういう内容なのですかと聞くと、「ごめんなさいね若松さん、ぶん殴るぞ！殺すぞ～]と中国語で叫んだそうです（恐ろしいが笑ってしまいます）。
日本語ではあまり使わない言葉ですが、中国語ではすんなり出たそうです。何事も反復することで覚えていくのですね～とシミジミ顔を見合わせて笑ってしまいましたが、私もよい体験をさせて貰いました。